以津真天02 　monkeyhause レギュラーウェイトスウェットP/Oパーカー

monkeyhause 妖怪シリーズ　
デザイン#001 -02
レギュラーウェイトスウェットP/Oパーカー
『以津真天　いつまで』

昔の妖怪1

元弘3年、ちまたには疫病が流行し、数々の災厄が日本を襲っていた。
その秋ごろ、都の内裏のししん殿では
夜な夜な怪鳥が飛んできては
『いつまで　いつまで』と鳴き、
人々の眠りを妨げていた。
そこで弓の名手である
隠岐次郎左衛門広有
（おきじろうざえもんひろあり）が召喚され
黒雲に隠れて姿が見えぬものの、
『いつまで　いつまで』としきりに
鳴く声をたよりに広有が矢を放つと、
まるで岩が落ちるような音立てて
怪鳥が落ちてきた。

その姿は、人間のような顔に
蛇のような顔を持ち
曲がった口ばしには、
のこぎりのような歯が並んでいた。
両足には剣のような鋭い爪、
さらに羽を伸ばしてみると
一寸六尺（約5メートル）ほども
あったという。

monkeyhause 妖怪シリーズ
デザイン#002 -01
レギュラーウェイトスウェットP/Oパーカー

『以津真天　いつまで』

昔の妖怪2

元弘3年、日本は疫病と数々の災厄に見舞われていました。その時、都の内裏のししん殿では、夜な夜な怪鳥が空を翔け、「いつまで　いつまで」と鳴き響き、人々の平穏な睡眠を奪っていました。そこで、弓術の名手である隠岐次郎左衛門広有（おきじろうざえもんひろあり）が呼び寄せられることになりました。

広有は黒雲に隠れた存在を捉えることはできませんでしたが、「いつまで　いつまで」と響く声を頼りに矢を放つと、岩が崩れるような轟音と共に怪鳥は地へと落ちてきました。

その姿は、人間のような顔立ちに蛇のような曲がった口ばし、のこぎりのような鋭い歯が並び、両足には剣のような鋭い爪を持っていました。羽を広げると、一寸六尺（約5メートル）ほどもあったとされています。

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